2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読み中

現在、ダン・シモンズ「イリアム」を読み中。 2段組765ページは伊達じゃなく、半日たっても150ページも読めてません。でも面白い。今月中に読み終えるかな?というところ。

「アジア新聞屋台村」

「アジア新聞屋台村」 作者:高野秀行 出版社:集英社 発行:2006年6月 書き出しが上手い!という訳で、つい衝動買い。 ちなみに、こんな具合に話は始まる。 「もしもし、タカノさんでいらっしゃいますか?」 若い女性の声だが、どことなく発音がおかし…

「圓楽 芸談 しゃれ噺」

7/15〜7/17までの三日間は「大銀座落語祭」。今年でもう三年目になる大イベントだ。銀座の複数の会場で同時多発的に、様々な趣向の落語会が催されるため、すべて観ることは絶対出来ないという賑やかさ。木戸も安い。そんな訳で、来年から五日間になる…

「レナード現象には理由がある」

「レナード現象には理由がある」 作者:川原泉 出版社:白泉社 発行:2006年7月 80年代、少女マンガの頂点に立った作家・川原泉の最新刊。本当に久しぶりの短編集だが、”久しぶり”はそれだけじゃない。いったいいつ以来だろう?男女の情をテーマにし…

「シンギュラリティ・スカイ」

「シンギュラリティ・スカイ」 作者:チャールズ・ストロス 訳者:金子浩 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行:2006年6月 本当につい最近、「アッチェレランド」がヒューゴー賞の長編賞を受賞したばかりのストロスの第一長編。私は、SFマガジンの…

「ぼくがカンガルーに出会ったころ」

「ぼくがカンガルーに出会ったころ」 作者:浅倉久志 出版社:国書刊行会 発行:2006年6月 私は訳者あとがきが大好きです。特に引用とユーモアが上手い浅倉久志さんのあとがきは、図書館で本編も読まずそれだけ読んだりしてました。 邪道ですね。 さて…